女性のダイエットをサポートすると、よくこんな質問を受けます。
ゆきさん「生理中ってこれ食べれば痩せる・こんな運動すればいい」とかってありますか?
そうですね。体重や食欲に変化が出る時期の過ごし方って、気になりますよね
『生理中』に限っていえば、普段どおりの食事をすることが基本です。まずはこちらを確認しましょう
生理、つまり「女性ホルモンのバランス」は約1ヶ月周期で目まぐるしく変化します。
これに合わせて食事や運動のバランスも変えて行けば、ダイエット効果を1.3倍まで増やしてくれるので、ぜひ試してみてください。
生理中はゆっくり過ごす
まずは生理中の過ごし方から。
血がドバドバ出て、体温も下がって、身体的には「いいから座っててよ!」ってくらい大変な時期なので、大人しく過ごしましょ。
ただ、動かなすぎるのも健康に悪いので、1日最低でも5,000歩は歩くようにします。
これは健康を守るのに最低ラインの活動量なので、普段から維持したいところです。
食事は、いつも通り加工食品(インスタントやジャンクフードなど)を避け、野菜とタンパク質をしっかり食べるようにします。
このブログでも基本の食事については紹介してるので、「いつも通りの良い食事」はこれをベースにしてみてください。
え? 鉄分とかマグネシウムとか、もっとないの? ほうれん草とかレバーとかそういうの……
そういうのは、生理になったから増やすんじゃ遅いので、「普段からちゃんと食べておこうね」ってのが本ブログの主旨ですね!←
基本の食事をベースにすれば、生理中だけ特別気にする必要ってあまりないんですよ。 生理中だけ牡蠣やレバー食べろって言われても、食べます……?
私は食べないですね!←
そもそも栄養不足はダイエットの天敵なので、食品ばかり気にし始めちゃったら、一度ご自身の食事を振り返るところがスタートしましょう。
普段からお肉もしっかり食べていれば、鉄不足はそこまで問題にならないかと思いますよ。
生理後1週間は「筋肉がつきやすい」
といっても、女性なのでムッキムキになることはないです。 そんな簡単に筋肉ついたら、世の中シックスパックの女性で溢れますよね。
とはいえ、世の女性は「筋肉不足」さんが多いもの。 体重は軽いのに体脂肪率が高く、腕やお腹、お尻がタルんで気になっているのでは?
そこで活用したいのが、この生理後の1週間「低温期(卵胞期)」です!
と言っても、やることはシンプル。
基本の食事に加えて……
- 食事はタンパク質を多めに
- 運動は筋トレをメインに
これだけです。
生理後1週間はトレーニング効果の出やすいボーナスタイム!と覚えておきましょう。
脂肪燃焼効果は1.3倍! 生理開始日から数えて14日目以降
ここからは「高温期(黄体期)」に入ります。
食欲が増してくるので、「タンパク質」をしっかり摂ることで、空腹を抑えます。
特に、サバやサーモンはタンパク質+良質な脂質を含むので、「お腹は空いてないのに、無性になんか食べたい!」といった、偽物の空腹感が出ないようにしてくれます。
運動は、筋トレメインから、徐々にジョギングなどの有酸素運動を増やしていきます。 プロゲステロンというホルモンが多いこの時期は、体脂肪の燃焼効果が30%ほど高くなります。
体脂肪が気になる人には嬉しい時期!
その後は生理に向けて少しずつ運動の負荷を軽くしていき、生理中はウォーキングやストレッチで過ごします。
- 食事
タンパク質多めの食事
青魚やアボカド、ナッツ類から良質な油を - 運動
筋トレ<有酸素運動
生理が近くなってきたら、運動負荷を軽めに
まとめ
ここまでの内容をまとめるとこんな感じです。

ゆきさん……
はい?
最初からこれ1枚でよかったのでは?
ちょっ! 頑張って作ったんだからもっと褒めて!!!?