ダイエット

最初が肝心!体型管理するなら「習慣」より先に「考え方」を変えよう。挫折を防ぐ目標設定のポイント

飯田ゆき

こんにちは。管理栄養士の飯田ゆきです

生活習慣を変えたけど「続かない」、体重を落としたけど「維持できない」という人、いませんか?

今回は、いい生活の習慣化に挫折しないコツをご紹介します。

習慣を変える前に必要な「考え方」

習慣が変われば、見た目だけでなく、あなたの「性格」も変わる

性格の変化にはホルモンバランスが大きく関係しています。特に幸福感をもたらす3大神経伝達物質(セロトニン、エンドルフィン、オキシトシン)は、日々の行動や食事といった習慣によって調整されます。

そして体型を変えるのにも、 食事や運動といった「習慣」を変える事になります。

つまり習慣が変わると「見た目」と「性格」の2つが変わるということです。

そしてあなたにとって重要なのは「どんな見た目か」よりも、その先にある「どんな風に見られたいか」=「自分がどんな人でありたいか」ではないでしょうか?

飯田ゆき
  • どんな人たちに囲まれて
  • どういう仕事をして
  • どんな気持ちで毎日生活したいですか?

これに合わせて食事や運動といった習慣  =「自分の体を作るもの」を選んでいく。

「なりたい自分に必要な習慣を選ぶ」ようにすると、体にとって「悪い習慣」は「いい習慣」に自然と置き換わっていきます。

「自分がどんな人でありたいか」について考えておくことは、挫折を防ぐのに最も重要な要素になります。

あなたが体型に気を使えば、周りの人も幸せになる

「人を見た目で判断しちゃダメ」と言われますが。「見た目で第一印象は決まる」という事を、あなたはもう体験していますよね。

2018年にトロント大学が1,000人以上の男女を集めて「人を引きつけるカリスマ性を持っている人とはどういう人なのか」を調べています。これによると第一印象の良さが極端に高くなると、カリスマ性と言われるものになるそうです。

カリスマ性までは必要ないと思う方もいるでしょうが、太って顔色の良くない不機嫌な人と、にこやかで背筋がピンと伸びたスマートな人がいたとして、この2人がお医者さんなら、どちらに診てもらいたいですか? 
もし電車で隣に座るなら?
一緒に仕事をするパートナーだとしたらどうですか?

習慣が変われば、見た目だけでなく、あなたの「性格」も変わる

きちんと手間をかけて体型を整える事は、心を整えることでもあり、相手を思いやる余裕にもつながります。体型管理とは自分の気持ちだけでなく、周りの人と一緒に過ごす時間も、良いものにする効果があるんです。

決してモデル体型になる必要はありません。ただ、食事を変え、体を動かし、体型を整える事で「自分の生活を自分でコントロールしている」という感覚が生まれます。この感覚は心の余裕にもなり、仕事や人間関係をより良いものに変えてくれます。

周りの人に心地よい印象を与えているか? ということも、合わせて考えてみてはいかがでしょうか?

よくある挫折パターンの共通点

これまで1,000人以上の方をサポートしてきましたが、継続できない・維持できない方には共通点がありました。

例えば

目的
痩せて健康になりたい!

行動目標
ラーメンは食べない+30分ウォーキング

このように設定したとします。

最終的な「なりたい自分(目的)」を達成する為に設けたものが「具体的な取り組み(行動目標)」になります。これを実行し続けていると、多くの人は目先の行動目標に囚われてしまいます。すると…

パターン1思い込みタイプ

ついラーメンを食べてしまった……本当に意志が弱いな

忙しくて今日も運動できなかった。ダイエット向いてないな……

このように、行動目標が1個できなかっただけで「体型を変えることはできない」と思い込んでしまうパターン。

パターン2即効性求めすぎタイプ

ラーメン食べなかったところで、野菜食べたり運動しなきゃ意味ないんでしょ

30分くらいのウォーキングじゃ痩せないんでしょ

こんな風に即効性を求めすぎて、よりハードな食事制限や運動をするパターン。

これは結果が出たとしても継続できないので、結局リバウンドすることになります。

パターン3目的見失いタイプ

麺もご飯もパンも芋も全部糖質だし、けど糖質制限は良くないって言うよね…

歩くなら食事の前後どっちがいいの?心拍数とか歩く早さとかの計算は?

これはもう完全に目的を見失って迷子になってます。真面目な人ほど細部まで見すぎてこのように立ち止まりがちです。

全てに共通するのは…

3パターンの全てに共通しているのは

「目的が目標にすり替わっている」

ということ。

目的は痩せて 「 健康になりたい 」 でした。なら行動目標は他に変えてもいいし、いくつかの行動を並行して行ってもいいんです。自分に合ってるかどうか不安なら、専門家に相談してみるのも手です。

これはあなたが悪いのではなく、栄養素や運動の種類など、世の中に溢れる情報が、細い部分にフォーカスしすぎいるせいだと思います。

もし、いろんなことが気になりだしたら、もう少し引いた視点=「なりたい自分」まで戻って、行動目標を設定し直してみてください。

まとめ

目的のすり替わりによる挫折を防ぐためにも、周囲との関係を良くするためにも、「自分がどういう人でありたいか」をはっきりさせておくことが大切です。

「どういう人でありたいか」を考え、それに向けて「必要な習慣を選ぶ」意識を持てれば、「続かない・維持できない」という悩みは無くなります。

自分自身と、自分の周りの人が、気持ちよく過ごせる環境を作る。その一つとして、体型管理を始めましょう。

それではまた。

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ABOUT ME
飯田 ゆき
飯田 ゆき
管理栄養士として、これまで大手企業、フリーランスとして1,000人以上を支援してきました。仕事人のためのダイエット・ボディメイク・体調管理など、健康に関する情報を発信していきます。 毎日の食事、睡眠、運動をトータルにサポートする1to1の健康コンサルや、企業に向け健康面か社員パフォーマンスの向上講演などを行なっています。 お仕事の依頼はお問い合わせください。 【保有資格】 ・管理栄養士 ・健康運動実践指導者 ・フードスペシャリスト ・フードコーディネーター 他