朝、体重を測ってみると……
昨日の飲み会で体重が一気に増えた!
こんな経験、ありませんか?
2〜3回のドカ食いで増えた体重=体脂肪量の増加、という訳ではないので、あまり深刻に考える必要はありません。
ですが、暴飲暴食は身体に炎症を起こし、老化の大きな原因になります。
老化や病気の原因「炎症」って?
指を切ったり火傷をしたら、そこが赤く腫れ上がりますよね?これと同じ反応が、身体の中で起こることを「炎症」と呼びます。
暴飲暴食では短期の、内臓脂肪の蓄積などは長期の炎症となって
- 身体の老化
- うつ病
- アレルギー
- 生活習慣病
- 心臓病
などを引き起こします。
炎症は火事に例えられることもあって、暴飲暴食がボヤ騒ぎなら、内臓脂肪は止まらない山火事といったところです。
その暴飲暴食、なかったことにできるかも
病気はあまりピンとこない人も、肌のくすみやタルみ、シワやシミなど目に見える老化ならイメージしやすいのではないでしょうか?
その老化を一気に加速させるのが暴飲暴食。
控えるに越したことはありませんが……
付き合いもあるし、この時期は制限するの難しいな……
自分ではなかなかコントロール出来ないですよね。でも……
そんな時でも大丈夫!
老化の原因、炎症のダメージを抑える方法をご紹介します!!
1日たった25分の〇〇で無かったことに!
ミシガン大学の研究では1日25分の運動でなかったことにできることが分かっています。
- 1日20~25分、1週間で合計150分程度
- 軽いジョギングや階段昇降といった「キツすぎない」有酸素運動
これを長期休暇や歓送迎会、年末などの暴飲暴食が続きそうな時期に取り入れるようにするだけで、炎症をゼロに出来た!という結果が出ています。
「運動不足の痩せた人より、太っているけど運動習慣はある人の方が健康」という研究もあります。私たちの身体にとって「こまめな運動」がいかに重要か分かりますね。
デスクワークでほとんど立ち上がらない人なんかは、特に注意してください。
ちなみに普通歩行は10分1,000歩が大まかな目安。
25分という時間を取るのが難しく感じる場合は、現在の1日にプラス2,000~2,500歩を目指す。例えば
1日の平均歩数が3,000歩の人
↓↓↓↓
1日平均5,000歩を目指す
などから始めてみるといいと思います。
暴飲暴食に限らず、私たちは日々の野菜不足や食品添加物、糖と脂肪が多すぎる食事などの影響で、体内に炎症を起こしています。
内臓脂肪型肥満のように慢性炎症=老化が人よりも早く進み続けている場合はもちろん、老化を予防するなら1日25分の軽い運動を習慣づけるのがオススメです。
食べながら炎症ダメージを60%抑えるには?
- ドカ食い
- 早食い
- 食べ過ぎ
- 飲み過ぎ
なくせるならそれが一番ですが、食事選びのちょっとした工夫でも対策ができます。それは……
ズバリ!タンパク質を多くする事!!
タンパク質とは、肉、魚、卵、大豆製品などを指します。もちろん揚げ物では炎症ダメージの方がはるかに大きいので、生、焼き物、煮物などを選んでくださいね!
飲み会前に、コンビニでプロテイン買って飲むのもありかも!
まとめ
またやってしまった……次こそは気をつけよう(;_;)
と心に誓う人も多いと思いますが、この「次」が来たときに同じことを繰り返している人がほとんど。
けどこれって、心理学的に見ると、割と当たり前のことなんです
であれば、繰り返し自己嫌悪に陥るよりも、定期的な運動を取り入れて、美味しく食事をし、運動で気持ちよく汗をかいて心も身体もリフレッシュした方がよっぽどいいですよね。
毎回全部できればいいですが、大変なので、まずは1つ選んで試してみてください。やってみながら、自分に合う方法を選んでいきましょう!
それではまた。