口内炎のせいで食事がしみる……
もっと食べたいけど、痛くてしんどい……
特に女性の方からご質問されることが多い「口内炎対策」
ストレスや睡眠不足、月経などのホルモンバランスの乱れから、口内炎に悩むという人も多いですね。
原因は解明されてない?
今のところ、口内炎はニキビと同じく発生原因が「コレだ!」っていうのは特定されていないそうで。
予防のために良い生活習慣を送ることと、対処法を試していくしかないみたい。
口内炎について 出来る原因として、ストレスや疲れ、睡眠、栄養不足などによる免疫力低下などが考えられます。
刺激物を避ける
口内炎ができやすいという人は、
- 酸っぱいもの(レモン、オレンジ、お酢など)
- 辛いもの(唐辛子や辛口カレーなどスパイス類)
を普段から避けるようにしましょう。
徹底するなら
- 炭酸飲料
- アルコール
- コーヒー
- 精製糖
- 加工食品全般
もできるだけ控えましょう。
口の中の刺激はもちろん、カフェインや食品添加物など、胃腸を荒らしたり体内で炎症を起こす原因になるものを、できるだけ減らして様子を見ます。
亜鉛を補給
おすすめ食材で、かつ含有量が多い食材順に
- レバー類
- 牛肉類
- 卵
亜鉛やその他のミネラル量だけなら「生の牡蠣」がオススメですが、ノロウイルスが怖いとか、オンシズンしか食べられないとか、そもそも苦手という人もいると思います。
あとコスパが悪い。(笑
食べられる人は栄養価も高いのでぜひ!
1日150mgの亜鉛で口内炎の症状の50〜100%が改善した*というデータもあります。
むくみや肌艶、高血糖の改善効果もあるので、これはサプリを活用しても良さげです。
ただし、1日100mgを超える摂取を2ヶ月以上続けるのはオススメできません。サプリを使う方は、完治後30mg /日くらいを目安に摂取しましょう。
日本人の食事摂取基準では、
- 成人男性推奨量:10㎎(18~69歳)
- 成人女性推奨量:8㎎(18~69歳)
およそ卵2個分となっていますが…
現代の欧米化した食文化のせいで、体内から消費される分を考えると結構少なめだな〜と思っている次第です。
ビタミンB群を摂る
ビタミンB群(B1・B2・B6)を多く含む食品を摂りましょう。
おすすめ食材順に…
- 豚肉類
- 豚、牛、鶏のレバー
- うなぎ
- タイ、イワシ、サバなどの魚
主に豚肉に多く含まれるB1不足は、口内炎の発症と関係しているようです*。ビタミン群の不足は体にもメンタルにもダメージがくるので、食事から増やせるのがベストですね。
できてしまった口内炎には、ビタミンB群配合のサプリメントを使うと早く良くなります。
ですが、予防のためにとビタミンBやマルチビタミンのサプリメントを服用し続けるのはオススメできません。
ホルモンバランスの調整
女性に限らず、男性もホルモンの波というのがあります。
- 生理
- 生活習慣
- アルコール
- ストレス
- 栄養不足
- 腸内環境
など、様々な要因でホルモンのバランスは変わります。
- 食事をする時間
- 起床就寝時間
- 睡眠時間の確保
- 加工食品や油の多い食生活
平日休日で生活リズムや食べるものを極端に変えないよう、心がけましょう。
まとめ
- 刺激物を避け
- 脂身少なめの豚肉・牛肉、卵を食べる
- 生活リズムを一定に保つ
これらの対策しても、1ヶ月経っても治らないなら速やかに病院へ。
それではまた。