食事

ハイカカオチョコレートで作るチョコ美肌。3つの効果と適量とは?

毎日のチョコレートで美肌作る!選ぶポイントと適量は?
飯田ゆき

こんにちは。管理栄養士の飯田ゆき(TwitterInstagramYoutube)です

チョコレートの中でも、カカオ70%以上のいわゆるハイカカオチョコレートが身体に良いのはもう有名な話ですね。

チョコレートに含まれるポリフェノール「フラボノイド」には、抗炎症作用と抗酸化作用があり、前回書いた頭が良くなるを含め、糖代謝(血糖値など)や脂質代謝(血中脂質の値)の改善など、いろんな健康効果が報告されています。

今回は美容効果について見てみましょう!

アンチエイジングに効果的

血流UPで見た目が若くなる

血流が改善されるとターンオーバー(肌の生まれ変わり)がスムーズになります。肌のバリア機能が高まり、肌の色やツヤ、ハリなどに影響するので

  • 顔色の改善
  • 乾燥肌の改善
  • むくみ、たるみの改善によるリフトアップ、小顔効果
  • シワの改善

など、アンチエイジング効果があります。

ココアフラボノイドを毎日329mg飲んでもらうと、2時間後には

  • 肌の血流が1.7倍
  • 抗酸化能力(酸素飽和度)は1.8倍

になったそう。(K. Neukam et al.,2007)

食べてから割とすぐいい効果が出るんですね。

また、別の研究(U. Heinrich et al.,2006)では326mgを毎日摂取し、3ヶ月後には

  • 肌の水分量が減りにくかった
  • 肌の厚みが増した
  • 肌のキメが整い滑らかになった

飯田ゆき

血流が良いと、栄養が隅々まで行き渡るのでこのような効果が得られます。普段の栄養摂取もカギになりますね!

シワ予防

毎日320mgのココアフラボノイド摂取してもらい、6か月後に肌を検査する、プラセボ(成分なし)摂取グループと比べ

  • 肌のキメUPでシワが1〜6%改善
  • ハリ(皮膚の弾力)が3〜9%UP

したそう。(HS. Yoon et al.,2016)

紫外線耐性が2倍に!

毎日600mgのカカオフラボノイドを摂取してもらい、3ヶ月後にUV照射テストを行ったところ、30mg未満のグループに比べ、紫外線耐性(最小紅斑量)が2倍になっていたそう。(S. Williams et al.,2009)

どれくらい摂ればいい?

ここまでの実験を見ると、継続して300〜600mg摂れば効果があるようですね。

↑カカオ分の表示値が大きいほどカ
カオポリフェノール含有量も大きくなる
↑ポリフェノール含有食品の商品テスト結果

これらの測定値を見てみるとオススメは

  • カカオ70%以上チョコを
  • 1日に20〜45g程度
  • またはダークココアを1日1杯

このように1かけらずつ個包装になっているものは1日5個くらいがちょうど良い量ですね。

飯田ゆき

私は毎日プロテインを飲んでいるので、それにピュアココア(砂糖などが入っていないもの)を混ぜることで習慣化しています

まとめ

  • 適量のチョコレートはツヤやハリ、乾燥肌の改善など、美肌効果が得られる!
  • ミルクチョコやホワイトチョコなどでは砂糖や乳脂肪分が多すぎるのでNG
  • カカオ70%以上のダークチョコレートを選ぶ
  • 1日20〜45g程度が目安
  • ココアでもOK(甘過ぎないやつね!)
  • お出かけ前に食べれば紫外線予防にも
  • まずは3ヶ月続けてみよう

必要な成分はあくまで「カカオフラボノイド」

余分な砂糖や人工甘味料を摂ってしまえば、せっかくのいい効果も水の泡。どころか肌荒れや不調、食欲暴走の原因にもなります。

数年前にテレビの影響でダークチョコレートが流行ったとき、スーパーで32枚入りの70%チョコレートを1ダース買って、1ヶ月経たずに食べきった人がいました。

え? 70%以上なら良いって言ってたよ!

と。

ありえないと思いますか?

私も思いました。

ですが、

  • 家にストックがある
  • 「健康に良い」という免罪符

この2つはあなたが思った以上の効果を発揮します

気付いたら無くなってた!

というのは、チョコに限らず、お酒やお菓子、マヨネーズ、マーガリンなどで経験したことがあるのではないでしょうか?

薬も過ぎれば毒となる

用法用量を守って「チョコ美肌」になりましょう!

それではまた。

\この記事をシェアする/
ABOUT ME
飯田 ゆき
飯田 ゆき
管理栄養士として、これまで大手企業、フリーランスとして1,000人以上を支援してきました。仕事人のためのダイエット・ボディメイク・体調管理など、健康に関する情報を発信していきます。 毎日の食事、睡眠、運動をトータルにサポートする1to1の健康コンサルや、企業に向け健康面か社員パフォーマンスの向上講演などを行なっています。 お仕事の依頼はお問い合わせください。 【保有資格】 ・管理栄養士 ・健康運動実践指導者 ・フードスペシャリスト ・フードコーディネーター 他