仕事の息抜きににお菓子買いに行こうかな〜
無性にインスタント麺が食べたい!
よくないって分かってるけど、やめられない!
こんな風に思ったことありませんか?
お菓子やインスタント食品など、砂糖やトランス脂肪酸、添加物が多い超加工食品はダイエットや健康の大敵。
分かってる!けど、食べたい……!
そんな時、頻度を抑える工夫をご紹介しますね。
つい買ってしまう原因
「つい」買ってしまう原因は
- 身近さ(コンビニやスーパーなど)
- 価格(1袋100円など)
にあります。
「本来のあなた」なら、少しくらい我慢はできると思います。
けど、仕事の集中量が切れたり、1日の終わりにちょっと疲れたな〜と感じた時など、すぐそばにコンビニがあったら?「ちょっと買いに行こ〜」となっちゃいますよね。
これを繰り返すと「小腹が空いた=お菓子を食べる」と脳にインプットされてしまいます!
何度も繰り返すことで行動が無意識に習慣化されてしまったり、加工食品のせいで腸内環境が悪化してしまうなど、我慢できなくなるメカニズムはいろいろ。
同じ金額で何を食べるか?
カーネギーメロン大学の実験など複数の研究では、「お菓子を食べている自分をより詳細に想像する」と、お菓子の消費量が自然と減ったそう。
想像したら余計に食べたくなっちゃうんじゃ?
そう思われるかもしれませんが、「食べている自分を具体的に想像」すると、「食べる」という行為ではなく、「味わう、楽しむ」などという【体験】に注目するようになるからだと研究者は述べています。
これは、実際に私がお菓子をやめる時に試した方法です
甘いものは大好きなので、売店やコンビニで100円菓子とかよく買って食べてました。けど雑誌だったかテレビだったか、女優さんが「同じ金額使うなら、いいもの食べた方が心と身体のえいようになる」的なことを言っていて。
素敵な人って、そういうマインドを持っているのか〜!と妙に納得したのを覚えています。

すぐに食べるのをやめてもいいですし、頻度を徐々に減らしていくのもOK!代替え食品などを使いながら上手に進めていきましょう♪
腸内環境が改善して、免疫力が上がったり、メンタルが安定したりするのでオススメです。
まとめ
- 週5回、コンビニの100円チョコで小腹満たしをする
- 週末に、大好きなケーキ屋さんに友達と行く
同じ500円を使うなら、どっちの方が満足度が高いか?
食べることを「体験」としてしっかり感じ取ることで、無駄な食欲を抑えることができるというこの実験結果は、マインドフルネスイーティーング(簡単にいうと五感をフルに使って、味って食べること)と似たところがありますね。
日本人は世界でも稀に見る「食事の探究心が強い国」だそうで、満足度を上げることで幸せを感じやすい文化にあるそう。
お腹を満たす以外の価値に目を向けると、「我慢できない…!つらい!」を減らせるかもしれません。是非試してみてくださいね。
それではまた。
▼マインドフルネスイーティーングの参考になる本はこちら